iPhone用の着メロを作る方法


パソコン必須です!

iPhone用着メロ作成は、パソコン環境があれば可能です。着メロ作成アプリを使えば簡単にできそうに感じますが最終的にはパソコンで設定しなければなりません。
そんなわけでここでは最初から最後までパソコン(Windows系)で作成、設定を行う方法を紹介します。

大まかな流れ

ますは以下行っていく作業のおおまかな流れを説明します。

  1. パソコンを拡張子を表示する設定に
  2. iTunesに入っている曲をwav形式で書き出す
  3. 着信音にしたい範囲だけにカットしたり加工をする。(40秒以内)
  4. iTunesで着信音用の形式にする
  5. iPhoneで設定をする

1.パソコンを拡張子を表示する設定に

拡張子とはファイル名の後ろに「.」の後に付いている英字の部分ですが、パソコン購入時のまま使用している方の環境では表示されない設定になっています。
例えばエクセルで作られたデータの場合は.xlsや.xlsx、ワードの場合は.docや.docx、パワーポイントの場合は.pptや.pptxがファイル名の後ろに付きますが、もし付いていない方は拡張子が見えない設定になっていますので、以下の手順で見える設定にしてください。表示されている方は「2.iTunesに入っている曲をwav形式で書き出す」に進んでください。

コントロールパネルの中にあるフォルダーオプションを開きます。(コントロールパネルの表示がカテゴリー表示の場合はデスクトップのカスタマイズの中にフォルダーオプションがあります)

表示タブの中にある「□登録されている拡張子は表示しない」についているチェックを外し、「適用」→「OK]をクリックしてください。
これで作成されたデータの末尾についている拡張子が表示されはじめたはずです。

2. iTunesに入っている曲をwav形式で書き出す

パソコンに入っているiTunesを起動させてください。

左上角にある■□マークをクリックし、設定を選びます。

一般タブの「インポート設定」をクリック。

インポート方法を「WAVエンコーダ」にして「OK」を押します。


着メロ作成したい曲で右クリックをしてコンテクストメニューを表示。
その中にある「WAVバージョンを作成」を選択。

「ポロリン♪」と完了音が鳴って、同じ曲が2つになります。


実際に書き出されたファイルを確認してみます。
「ミュージック→iTunes→Music→曲のアーチスト名→アルバム名」
ここを見ると拡張子が.wavのファイルができています。

3.着信音にしたい範囲だけにカットする。

iPhoneの着メロは40秒以内なのでサビの部分だけ抜き出しすために曲の前後をカットする必要があります。
iTunesだけでも抜きだしは可能ですが時間指定なので正確には行えないことと、フェードイン・フェードアウト等の加工が行えないので、ここでは「SoundEngine Free」という無料のwav編集ソフトを利用します。

SoundEngine Free
http://soundengine.jp/software/soundengine/

SoundEngine Freeが入っていない場合はダウンロード&インストールを行ってください。無料なのに高機能な素晴らしいソフトです。

2.で書きだしたwavファイルをSoundEngine Freeで開きます。曲が波状態で確認できます。


iPhoneの着メロは40秒までです。
再生してカーソルが動くのを見ながら不要な部分を確認し、ドラッグして選択したうえで「Del」キーを押して削除をします。
開始部分は虫眼鏡マークの拡大を使うと波型のどの部分が歌い始めかを確認でき、より正確にカットできます。


使用したい箇所が40秒で終わらなかったり、連続再生の際に曲の最後と最初の繋がりが悪くてループがうまくいかない場合は先頭にフェードインをかけたり、最後にフェードアウトをかけて違和感を減らすよう工夫してみてください。マウスで効果をかけたい箇所を選択したうえで「フェードイン・フェードアウト」などを行います。
また、音量が小さかったりエコーをかけたい場合は「音量」や「リバーブ(残響)」などで加工することも可能です。
40秒以内にできたら保存をします。

4.iTunesで着信音用の形式にする


再度iTunesにて設定を開き、インポート方法を「WAVエンコーダ」から「AAC エンコーダ」に戻します

対象の曲(2つあるうちのカットして時間が短くなっている側)の上で右クリック、「AACバージョンを作成」を選択します。


「ポロリン♪」と完了音が鳴って、同じ曲が3つになります。


3曲あるうちの時間が短いファイルが「.wav」と「.m4a」の形式です。
着メロにはm4aの形式ファイルを使用します。
曲を選び、デスクトップに向かってドラッグ&ドロップするとコピーされます。
どちらのファイルが「.wav」「.m4a」のどちらかが曲名を見ただけではわからないので、2曲ともデスクトップにコピーし、wavは消去すればいいです。


デスクトップにコピーしたファイルの拡張子を「.m4a」から「m4r」に変更します。
この時「拡張子を変更すると…」という警告が出ますが「はい」をクリックして変更します。


デスクトップにコピーができたら曲リストにある不要となったファイル(着信用に作成したwavとm4a)を削除します。
iTunes10までは削除する必要はなかったのですが、11から以降はここで残っていると着信音のリストに入らない仕様になったので消しておきます。
削除するファイルを選択、Delキーで削除します。その際ファイルの削除確認が出ますが不要なので「ごみ箱に入れる」を選択します。
くれぐれも元になったファイルは削除しないように注意してください。


iTunesの画面を着信音のリストにします。
「・・・」をクリックするとそのなかに「着信音」というメニューがありますので選択します。


デスクトップに置いてある「.m4r」の拡張子のファイルをiTunesの着信音リストに向かってドラッグ&ドロップします。
リストに入った段階で「ミュージック→iTunes→Music→Tones」にコピーされますのでデスクトップにある「.m4r」の拡張子のファイルは削除しても大丈夫です。
以上でiTunes側の準備ができました。

iPhoneで設定をする

iPhoneをパソコンにUSB接続します。

iPhoneを選択、着信音の画面で「同期」をクリックしてしばらく待ちます。


同期が完了したらiPhoneの着メロリストを確認してみます。
「設定→サウンド→着信音」で同期されている曲リストが表示され、選択すると電話着信に設定されます。
もちろん、電話着信の音だけでなく、メッセージやメールでも選択可能です。