DNSレコード設定をドメイン管理会社の設定で済ませた


DNS設定が便利に

以前はサーバー構築をした際、自前サーバーにプライマリーのDNSサーバーを設定し、回線プロバイダーのDNSをセカンダリーとするのが普通でした。
しかし、自宅サーバー等の場合は一般回線で安価に行おうとするケースが多いので、回線プロバイダーのDNSを使わせてもらえず、やむを得ずダイナミックDNS(以降DDNSと記します)でしのぐということをしていました。

DDNSのネックとして、「週に一回程度更新情報を送らないと自動停止される」という点があります。
変動アドレスの場合は仕方ないにしても、固定IPなのに定期的に更新しなきゃならないって納得がいかずしかも面倒ですよね。
そのためにDiceを使って自動更新させるわけですが、いつの頃からかLinuxでDiceが動作しなくなっちゃいました(汗
サーバー機とは別に24時間起動させているWindows機があるので、windows版Diceを使用することでそれでも問題なかったのですが、いつまでもそちらのマシンも落とすわけにいかない状況なのもまずいなぁ…と思案していました。

そんな中、現在はドメイン管理会社がそのままDNSのセカンダリーを担ってくれたり、DNS設定をすることで自前DNSを持つ必要がなかったりすることが分かったので設定してみました。
お名前.comでDNSレコード設定、セカンダリーDNS設定、DDNS設定等、用途によっていろいろ提供してくれています。(いずれも無料)
今回は「DNSレコード設定」を使用します。

手順


お名前.comに行きログインします。
上部にタブ風メニューがあるので「ドメイン設定」をクリック


左メニューの中の「ネームサーバーの設定」に「DNS関連機能の設定」をクリック


今回設定をするドメインにチェックをつけた上で「次に進む」をクリック


「DNSレコード設定を利用する」にある「設定をする」をクリック

DNSレコードの設定画面が表示されます。
ここにある「入力」の欄を使って設定をしていきます。
以下は今ご覧になっているtsuto.netの場合の設定ですが、ドメイン名やサーバ名はご自身のものを任意に入力してください。


上から順に、「tsuto.net」で呼ばれた場合「183.177.169.224(私の場合の固定IPアドレス)を呼ぶ設定をAレコードで。
www付の「www.tsuto.net」の場合も「183.177.169.224」へAレコード設定。
「ftp.tsuto.net」が呼ばれた場合は「www.tsuto.net」へ行くようにCNAMEで。
「mail.tsuto.net」が呼ばれた場合は「www.tsuto.net」へ行くようにCNAMEで。
MXレコードはホスト名無で指定したいので「tsuto.net」を指し優先は「10」。
TXTレコードは「v=spf1 a:tsuto.net ~all」

例えばFTPでアクセスする際もホスト名にftpを使わないのであれば必ずしもftpをCNAMEで設定する必要はありません。
mailもしかりです。


「転送用のネームサーバーに変更する」にチェックが付いているのを確認したうえで「確認画面へ進む」をクリック


登録した設定を確認したうえで「設定する」をクリック


しばらく「お待ちください」が表示されたのちに完了画面が表示されます。
これまでの設定も3600TTLであればだいたい1時間以内に設定は反映されます。